「アロハ・プロジェクト」第2弾

2021.08.27

 8月20日に、山口県立周防大島高校の生徒のみなさん6名が本学を訪れ、オリジナルアロハシャツを制作する「アロハ・プロジェクト」のワークショップが開催されました。



 このプロジェクトは、山口県立大学、周防大島町、及び周防大島高校の3者連携協定に基づく取組みのひとつです。移民の歴史から米ハワイ州カウアイ島と姉妹島となっている周防大島の特性を生かし、制作したアロハシャツは周防大島高校の学校行事や地域イベント等で着用され、周防大島の魅力をPRする地域活性化の一役を担います。デザインは本学、国際文化学部の水谷由美子学部長が担当し、高校生の皆さんと意見を交わしながら一緒に制作していきます。





 この日訪れた高校生の皆さんは用意された生地を用い、アロハシャツ作りに挑戦。本学でファッションデザインを専攻する学生たちからアドバイスを受け、裁断したり、ミシンで縫ったりと、悪戦苦闘しながらも夢中になって作業をしている様子でした。



 その後は、教授や高校生、本学の学生も一緒にみんなでアロハシャツのデザインモチーフを決めていきます。モチーフとなるのは周防大島町地家室沖に群生するニホンアワサンゴで、10月にはこのプロジェクトを通して制作されたアロハシャツを着用したファッションショーを開催予定です。