感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式を行いました

令和6年4月8日、令和6年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)の入学式を挙行しました。

本課程は、感染管理分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践ができる感染管理認定看護師を育成し、看護専門職の質の向上、地域保健医療の質の向上に資することを目的としており、令和4年度、5年度に続き本年度も15名の看護師が高度かつ専門的な知識や技能等について学びます。

始めに、田中マキ子学長から、「感染に立ち向かうためには、新たな知識・技術の修得や研究など怠ることなく努力を続けることが求められると同時に、諦めない「強さ」が重要である。これから本課程において長けた知識や技術を習得することはもちろん、自身に問いかけ、向き合いながら感染の専門家として精進してほしい。一人で戦うには厳しく、辛い過程だ。仲間と共に励まし、刺激しあいながらこの1年進んでほしい。」と式辞がありました。

式辞を述べる田中マキ子学長
令和6年度感染管理認定看護師教育課程(特定行為研修を組み込んでいる教育課程)入学式の様子

家入裕子主任教員から入学生全員の名前が読み上げられた後、入学生宣誓では、「新型コロナウイルス感染症の流行、能登半島地震など、非日常の中で行う感染対策の重要性を再認識した。感染から患者や職員、さらには地域の人々を守ることを志し、感染管理の専門的な知識や技術を習得し、自ら発信し実践・指導ができる力を身につけ、施設や組織の枠を超えた感染管理活動を目指したい。15名の仲間と信頼関係を築き、お互い励ましあい、精進していくことを誓う。」と入学生代表が誓いの言葉を述べました。

入学生宣誓の様子
集合写真

これから来年3月までの約1年間、学んでいきます。