青島大学 国際文化学科3年 佐々木真菜 <3号 2019年7~8月>

 6月下旬に春学期を終え留学前半が終了しました。時間が経つのはとても早いと実感しています。今回のレポートでは夏休みの過ごし方について報告します。

春学期を終えて

 6月26日に期末テストが終わり、春学期が終了し、約2か月間の夏休みが始まりました。日本の大学の夏休みは8・9月ですが、中国の大学は1か月ずれていて、7・8月が夏休みです。この春学期で留学を終えて帰国してしまう友人も多く、夏休みが始まった途端に多くの友人との別れがあり、一期一会という言葉の意味を強く実感しました。寂しい気持ちでいっぱいでしたが、友人たちのおかげで充実した留学生活を送ることができ、感謝の気持ちでいっぱいです。ここでの出会いに感謝し、来学期から新たにやってくる留学生ともいい関係を築いていきたいと思います。

夏休みの過ごし方について

 夏休みが始まってからすぐに日本に一時帰国する予定でしたが、もう少しスピーキングとリスニングを伸ばしたいと思い、2週間ほど中国に残り、中国語のプライベートレッスンを受けました。もちろんこの4か月間の留学生活で中国語のスキルはかなり伸びたと思いますが、苦手なスピーキングとリスニングを集中的に、更に伸ばすことができました。
 またレッスン以外では友人と山登りをしたり、火鍋を食べに行ったりと充実した夏休み前半を過ごすことができました。


山登りの様子

火鍋

 7月中旬に日本に帰国し、約4か月ぶりに家族や友人たちと再会しました。久しぶりに山口県立大学に行き、ゼミの先生、メンバーに会うことができ楽しい時間を過ごしました。また、来年から始まる就職活動に向け、様々な企業のインターンシップに参加しました。留学する前は、一年間留学するため周りの人に比べて就職活動のための準備が遅れてしまうのではないかと不安に思っていましたが、今回の一時帰国でインターンシップや企業説明会に参加することができ、就職活動の準備や将来について考えることができました。青島は日本から飛行機で約二時間半ほどなので、長期休みには日本に帰国することができるのも青島に留学するメリットの一つだと思います。
 友人の中には中国国内や中国近隣の国を旅行し、夏休みを過ごす人もいました。今回私は夏休みのほとんどを日本で過ごしましたが、長期休みを利用し旅行するのも一つの過ごし方だと思います。

今後の目標

 今後の予定としては、授業の内容もしっかり勉強しつつ、HSKに向けても勉強し合格を目指したいと思います。夏休みに気持ちをリフレッシュすることができたので、残り半分の留学生活、悔いのないようにしっかりと頑張っていこうと思います。