ESL110W: Intro.Eng.Acad Purpose I（Monday 2:30PM~5:30PM）

英語が第二言語の学生のための授業で、文章の読解、要約、文法と語彙のスキル向上に焦点が置かれている。事前に教科書を読んでおき、授業で教授が詳しく説明してくれる。自分の意見を書いて意見交換をする活動があってライティングを高めることに役立ちそうだ。課題としてオンラインのクイズをしなければならないが、私は苦手で集中力が続かないので点数が低い。県大でいうALCのようなものだと思う。卒業論文を書く際にとても役立ちそうな授業内容だと感じる。英語が第二言語とは言っても周りの他の学生の英語力はとても高い。教授の英語は聞き取りやすく、質問にも丁寧に答えてくださるので助かっている。一週間に一回しかないが、三時間授業なので休憩があるとはいってもきつい。

ENG100: Introduction to English Studies （Tuesday and Thursday 10:00AM~11:30AM）

英語の詩やショートストーリー、映画を分析する授業。難しい単語や表現が多く、課題も大変。Unit1が終わった後に小テストがあったが、点数が低すぎたため、教授と話すことになった。怒られることはなく、授業への理解度やどのようにしたらより理解が深められるのか、次のテストへの対策など真摯に話し合ってくださった。一緒に授業をとっている友人に教えてもらったり、勉強をしたりして頑張っている。大変だが、課題や授業内で学べることも多い。今後、2つレポートを書かなければならないのでしっかり準備する。

FRE100: French I（Tuesday and Thursday 1:00PM~2:30PM）

この大学がある地域は英語とフランス語が公用語になっているため、街に出ると多くの人がフランス語を話す。この街で生活する上でフランス語を少しでも知っていれば役立つし、フランス語圏から来た友人もできたので、彼らとフランス語で少し会話が出来たらいいなという思いで授業をとった。授業スピードが驚くほど速く、教授は8割くらいフランス語で授業を行うので、フランス語知識0の私にはとてもつらい授業だ。Googleクラスルームのようなものに授業の補足動画があげられるのでそれを見て自分で発音の練習や文法、単語の変化形などを勉強する必要がある。課題はほとんどないが小テストが2回あって、期末テストがオンラインである。3, 4人のグループに分かれてプレゼンテーションを行ったり、ペアでの活動がたくさんある。

ESL125: Eng.Phonetics&Pronunciat. （Friday 2:30PM~5:30PM）

英語が第二言語の学生のための授業で、英語音声学のような内容だ。教授は優しく丁寧で、発音も聞き取りやすい。発音に重点を置いた授業で、録音したものを提出したり、プレゼンテーションをしたりする。その中で、うまくできていない発音などを細かく修正してくれる。たくさん英語を話す活動が設けられているので自分が出来ていない発音が何なのかがわかり、修正できるので楽しい。

授業後は図書館で勉強をしたり、友人と話したりしている。休日は少し遠出をしたり、部屋でゆっくり自分の時間を満喫したりしている。バスを使えば2～3時間で有名な観光地に行くことができ、モントリオールやケベックシティーに観光に行った。

ハロウィンパーティーや日本食パーティー、誕生日パーティーなどパーティー好きな素敵な友人とたくさん思い出ができた。

去年の夏に参加した語学研修でお世話になったホストファミリーと再会することができ、お買い物に行ったり、カフェで勉強を一緒にしたりと大変よくしてもらって感動した。

最初は緊張しすぎて、自分から話しかけることもできず、話も続かず、どうしたものかと悩んでいた。話しかけてくれても何を言ってくれているのかさっぱり分からない時や、何と言えばいいのか分からない時ばかりで、人生で一番ネガティブだったと思う。しかし日本にいる大好きな友人や一緒に来ている友人、とても優しいルームメイト達にたくさん支えられてたくさん笑わせてもらい、元気になることが出来た。

今でも大変なことばかりだが、以前より英語を話すことに対する抵抗がなくなり、自分からたくさん話すことが出来ていると感じる。時間は限られているので後悔しないように勉強して、友人と素敵な時間が過ごせればいいなと思う。