はじめに

早いもので前期が終わり、夏休みに突入しました。月日が風のように速く過ぎ去っていくように感じ、驚きと同時に焦りも感じています。今回は期末テストや5月に行われた学祭、休日の過ごし方などについて報告しようと思います。

学祭について

5月17日、18日に学祭がありました。各学科やサークルごとに香水作りやパーソナルカラー診断など様々な催しが行われていました。また、夜は雰囲気が一変して催しが行われていたテントで屋台のように食べ物が売られ、屋台と屋台の間に置かれた机や椅子ではお酒を飲む学生が沢山いました。他にもステージではダンスサークルやバンドサークルの発表、芸能人による公演が行われていました。ラッパーやトロット歌手が来ていたのですが、ラッパーの方の公演では流行りの歌のカバーなどもあり、非常に盛り上がっていました。日本の大学の学祭とはまた違った雰囲気で新鮮でした。

期末考査について

5月15〜21日に期末考査が行われました。試験形式は4科目とも中間考査と同じで、「韓国語文法中級」と「韓国語読み書き中級」、「日本人の生活と文化」はテスト、「韓国語会話中級」はテーマをくじ引きで選び、2人組になって先生の前で発表するという形でした。韓国語の授業は事前に復習問題が配布されたり、試験で出るものが予告されていたりするので前回同様、事前にしっかり準備していれば大丈夫でした。また、「日本人の生活と文化」は試験期間の前にレポート課題が出されました。内容としては日本の三大祭りのうちから一つ選んでA4用紙3枚以上選んだ祭りについて書く、というものでした。日本の祭りについてなので資料は全て日本語で探すことができたのですが、日本語ならではの表現を韓国語に書き換えるのが難しく、少し苦戦しましたが、無事に提出することができたのでよかったです。

夏休みの寮生活について

夏休みは8月に2週間程度一時帰国することにしました。寮は夏休み期間中1日6,600ウォンで滞在することができ、私の居住期間は計44日間だったので、290,400ウォン支払いました。寮の部屋は夏休み期間中の滞在期間が似ている人同士で再度割り当てられたため、部屋の移動を行いました。前期と同様、留学生は留学生同士で同室になるようになっています。一時帰国する際は荷物をまとめて倉庫で保管してもらう必要があります。布団は洗濯室のほうに持って行ってお金を払えば洗濯をして一時的に預かってもらえます。預かってもらえる荷物は段ボール箱2つまでと制限があるので注意しなければなりません。段ボールは警備室でも買うことができます。

休日の過ごし方について

ソウルに行きました。ソウルには高速バスに乗って4時間程度で行くことができます。価格は34,600ウォンでした。前日に突然日帰りで行くことを決めたのでホンデを少し散策した程度でしたがLINEショップに行ったり、カフェに行ったり、ショッピングモールに行ったりと楽しい時間を過ごすことができました。コロナによる規制がほぼなくなったためなのか海外からの観光客の方が多く、街中の看板やお店の張り紙などは大部分が多言語で書かれていました。普段私たちが生活している馬山ではあまり見かけない光景なので新鮮でした。今度は時間のある時にきちんと事前に計画を立てて色々な場所をまわることが出来ればと思います。

また、休日は友人たちとカフェに行くことが多いです。学校の近くの行ってみたかったカフェはほとんど制覇したので、バスで15分ほど行ったところにある地域のカフェに行きました。植物カフェやアメリカのスーパーのような雰囲気のカフェ、クマの形のケーキがあるカフェなど様々なコンセプトのおしゃれなカフェがたくさんあって楽しいです。まだまだ行ってみたいところがたくさんあるので残りの期間でできる限りたくさん行ければと思います。

他にも、韓国で初めてネイルをしに行きました。Instagramで大学の近くにあるお店を探し、カカオトークでお店に連絡を取って予約しました。韓国ではカカオトークで予約などお店に連絡を取れることが多く、便利だなと感じました。初めてのネイルでもあったので上手く自分の希望を伝えることができるか不安だったのですが、スタッフさんが親切に対応してくださり、事前に希望のデザインを伝えていたこともあってスムーズに施術が進んだので安心しました。思っていた通りのデザインになったので満足しています。またネイルサロンに行きたいと思います。

終わりに

韓国に来て4ヶ月が経過しましたが、充実した毎日を過ごすことができています。後期からは専攻分野の授業を聞いたり、TOPIKを受験したりする予定なので夏休みはさらに韓国語の勉強に力を入れたいです。また、韓国内で行ったことのない地域にも遊びに行きたいと考えています。2ヶ月間の夏休みも時間を大切にして積極的に色々なことに挑戦し、さらに自分自身の成長に繋げていきたいです。