「やまぐち未来デザインプロジェクト」が、三菱みらい育成財団の助成プログラムに採択されました

山口県内の大学の中で初の採択!

プログラム名:
全学科混成チームで地域課題解決のアイデアを創出する
「やまぐち未来デザインプロジェクト」

基盤教育の教育改革と特徴的な科目である「やまぐち未来デザインプロジェクトI・II」が、一般財団法人三菱みらい育成財団の2023年度助成のカテゴリー4「21世紀型教養教育プログラム」に採択され、助成を受けることになりました。今年度のカテゴリー4への応募件数は48件で、採択は12件でした。山口県内の大学としては、初の採択となります。助成期間は、2023年7月から2024年3月までで、原則として3年間の継続が予定されています。

同財団は、「未来を担う子供・若者の育成を目指す教育機関等への助成、及びその成果を広く社会に波及させるための事業を行い、未来に向かう子供・若者を応援するとともに、それを通じ社会の未来を育むことに寄与する」ことを目的にして、2019年10月に設立されました。全国の高等学校、大学、教育事業者等が開発した教育プログラムを、継続して実施、改善、定着させていく活動をサポートしています。

本学の基盤教育において2022年度から開始した「やまぐち未来デザインプロジェクト」は、全ての1年生が、全学科混成チームを編成し、「人口減少社会をどうデザインすべきか」をテーマとして、デザイン思考のプロセスを経て、データを活用し、外部専門家の助言も得て、多様な地域課題のアイデアを創出するものです。この助成をいただくことで、さらなる学修成果が得られるよう、データに基づく授業改善に努めて参ります。

三菱みらい育成財団の2023年度 助成事業選考結果については、こちらをご覧ください。

助成証書