はじめに

今学期の期末試験が全て終わりました。4月に入り期末試験と帰国準備で追われる中、気温が25℃を超える日もあれば5℃まで下がる日もあり、体調を崩さないか心配でしたが、無事に留学生活を終えることが出来ました。本報告では期末試験と帰国準備、大学での過ごし方についてまとめます。

Final Exam

CDC100: Introduction to Communication

この授業では、毎週のディスカッションの提出とQuizがあり、Exam term には試験もありました。Midterm 以降の授業範囲から問題が出題されました。Midterm で一度テストを受けていたので、どのような形式で問題が出題されるのかを予想することができ、試験勉強もスムーズにいきました。私は今までのQuizとスライドの見直しを中心に勉強しました。試験時間は3時間でしたが、2時間程度で大体の学生が解き終わっていました。難易度はMidtermよりも難しく問題数も多かったです。

ENG102: Approaches Media Studies

この授業はオンラインでのFinal exam と1000 words のMajor assignment がありました。Major assignmentは提示された十数個のトピックの中から一つだけ選び、それについてレポートをまとめます。私はトピックにポスター広告を選び、4つの広告を分析したレポートを提出しました。レポートを提出する前に先生に下書きを提出すると一度確認してくれました。そして、修正したものを最終Major assignment として提出しました。評価された後はレポートに対してのフィードバックももらえます。Final examは事前に授業内で過去問を解いたり、解説をしてくれたりしました。また、ポータル上でも過去問を確認することが出来ます。Final examはMidterm examと同じで問題数は少なく、全て記述問題でした。試験時間は3時間あり全て回答しましたが余裕はありませんでした。

ESL125: Phonetics & Pronunciat

この授業では、Final reading とオンラインでのtestがありました。Final reading では今までと同じように自分の英語を録音した音声を提出します。s/z やr/l が正しく発音できているか、イントネーションが正しいかなどを評価されます。先生に提出する前に現地の学生に自分の発音を確認してもらい、何度も練習してから提出していました。Test ではsyllable の数、発音記号、イントネーションなどが出題されました。このクラスは教科書を中心に授業を進めるので教科書を理解していれば、テスト勉強もスムーズにいくかと思います。

帰国準備

・退寮

自分の期末試験終了後、24時間以内に寮を出なければならないのですが、滞在延長届を提出すれば28日まで滞在することが出来ます。28日以降は大学が閉まり、寮生もPatersonの寮生以外全員出なければなりません。退寮時にはレジデンスオフィスに行くかメールで寮を出たことを伝えます。

・荷物

大学のポストから17kg のスーツケースを日本に送るのに$330かかりました。山口までの船便はありませんでした。値段は重さというよりはスーツケースの大きさによって決まります。ポストは学期が終わっても開いているので、出発日ぎりぎりになっても対応してくれます。カナダで買ったブーツ、ジャケット、電子ケトル、スケート靴などはMarket Placeで売ったり現地の学生に渡したり、大学のTemporary Trailer Roomに持っていったりしました。

・帰国届

帰国日が決まったら帰国届を提出します。

大学生活

Reading week（Feb27-March4） から期末試験までの２か月間があっという間に過ぎました。一日一日がとても早く過ぎ去ってしまうので、友達との時間と勉強時間、睡眠時間のどれが自分にとって大切なのかを決めて、優先順位をつけるようにして留学生活を楽しみました。

3月末と4月初めにかけて最終レポートの提出や4月末の期末試験がある中、卒業論文や就職活動も少しずつ手を付け始めました。友達との時間を大切にしつつ、4月末の期末試験の勉強を中心に3・4月を過ごしました。4月には25℃を超える日があり、外でピクニックをする学生の姿が多くみられました。

おわり

8か月の留学生活が終わりました。短い期間でしたが、授業からも友達からもたくさんのことを学ぶことが出来ました。ここで得たことを忘れず残りの日本での大学生活も頑張りたいと思います。