開学記念行事(2018)


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 平成30年5月15日(火)、77年目の開学記念日を迎え、「山口県立大学開学記念行事」を開催しました。
 最初に、山口県立大学名誉教授の称号授与を行いました。名誉教授の称号は、本学の教育または学術上、特に功績のあった先生方にお贈りするものです。今年度は、江里健輔前理事長、長坂祐二前学長、安野早己前国際文化学部教授に授与されました。


江里 健輔 前理事長

安野 早己 前国際文化学部教授

 続いて、課外活動や社会貢献で優れた成果を挙げた学生及び教育・研究活動等に功績のあった職員の表彰を行いました。


学生表彰:国際文化学部文化創造学科 4年 兵頭 真子 さん

職員表彰:国際文化学部文化創造学科 松尾 量子 教授

 そして、本学に多額の寄附をいただいた方への感謝状贈呈を行いました。


感謝状贈呈:長戸 幸江 様

 続いて、「北キャンパス2号館・4号館完成記念タペストリー」の寄贈に対する感謝状贈呈を行いました。本学卒業生のファッションデザイナー、大田舞さんのデザインをもとに、株式会社モリイケ様に制作・寄贈いただきました。
新校舎完成記念タペストリーを寄贈いただきました


感謝状贈呈:株式会社モリイケ 様

 各表彰・感謝状贈呈の後、午前中に行われた「地域デザイン研究所」開所式の様子について、山口所長より報告がありました。「地域デザイン研究所」は、山口において育まれてきた暮らしや文化の中から「地域に眠るチカラ」を探り、地域振興に活用できる「カタチ」にしていくデザイン活動を展開していくことを目的としています。
「地域デザイン研究所」開所式を行いました

 「新たな県づくりに向けて‐明治改元から150年‐」という題目で、村岡嗣政山口県知事にお話いただきました。「産業維新・大交流維新・生活維新」の3つの維新について、山口県内で活躍している本学卒業生のエピソードも交えてお話いただき、これからの山口県立大学について考える機会となりました。