留学サポートセミナーを開催しました


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 5月20日(水)に留学サポートセミナーを開催しました。
 セミナーでは「官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム~」において、全国の大学生・大学院生の応募者の中から、第2期生に採用された国際文化学科4年の大牟田樂子さんと、第3期生に応募した4名の学生が、留学テーマについてプレゼンテーションを行いました。

 鹿児島県出身の大牟田さんは「地域のアンテナになりたい!~「やくしまテレビ」の第一歩をドイツで~」という留学テーマを掲げ、今年の8月にドイツに渡航します。留学中は、現地の中等教育機関で日本語ティーチング・アシスタントとして活動する傍ら、継承語教育を目的に、映像を使ってドイツと日本の地域文化を発信する活動をしていきます。プレゼンテーションでは、この留学テーマができるまでの経緯、活動先としてドイツを選んだ理由、ドイツでの映像制作の活動を活かして、将来は「やくしまテレビ」を制作したいという展望について語りました。また、選考面接や渡航前研修の様子について、ユーモアを交えながらエピソードを紹介しました。


第2期生採用の大牟田樂子さん

 第3期生に応募した4名の学生は、「国際バカロレア教育」「英語教育改革」「デザイン、エシカル・ファッション」「社会福祉、男女共同参画社会」といった留学テーマについて、それぞれの分野に興味を持ったきっかけ、これまで学内外で行ってきた活動、応募書類の準備の仕方、留学に向けての抱負などを発表しました。

 セミナーに参加した学生にとって、大牟田さんや、選考中の学生から、実体験に基づく大変貴重なアドバイスをもらう機会となったのではないでしょうか。