慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 川村真紀子<3号 2018年7~8月>


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はじめに

 約2か月の夏休みが終わり9月から授業が始まりました。今回は、夏休みの過ごし方や夏休み中での私の身の周りの出来事などを紹介します。

夏休み

 私は2か月の夏休みの間、約1か月半を日本で、残りを韓国で過ごしました。日本では両親や友達と会いました。そして、大分・福岡の旅行もとても良い思い出です。大分で温泉に入ったりプールに行ったり、福岡では買い物や海に行くなどして平成最後の夏をとても満喫しました。


 そして、韓国に帰国して約20日間の夏休みを過ごしている途中に体調不良により入院することになりました。海外で体調不良になると、自分の症状を明確に伝えること、医療専門用語を含んだ医師の説明を理解することが難しく、大変でした。何より頼れる家族がいないことがとても心細く怖かったです。私は留学前に大学で指定された海外保険に入ったのですが、すべての病院が対象ではなく、釜山近辺の病院でのみ無料で治療を受けられるものでした。39.0度ほどの熱が続き、車で40分かけて釜山の病院に行ける状態ではなく大学の寮から一番近い病院で治療を受けました。もちろん保険適用外で、さらに入院までしたので合計15万円以上の治療費がかかりました。後から保険会社に申請すればお金を受け取ることができますが一旦は自分で出さなければいけないのでとても不便でした。来年、留学する学生は保険についてもっと調べておくことをおすすめします。

新学期

 後期の講義は、夏休み中にインターネットで申請します。韓国では申請日に先着順で決まります。人数によっては多すぎて受けられなかったり、逆に人数が少なすぎて講義自体がなくなったりして、また組み直さなければならない場合もあるので大学からの情報をしっかり把握することが大事でした。後期の講義では全て韓国人の学生と一緒に受けます。きちんと授業の予習、復習をして遅れをとらないように頑張ろうと思います。

まとめ

 あっという間に留学の後半が始まってしまいました。後期では、もっといろんな人と関わって積極的に交流していこうと思います。一日一日を大切に残りの留学生活を充実させていきたいです。