慶南大学校(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 深川絵理<1号 2018年3~4月>


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はじめに

 慶南大学校に留学して2か月が経ちました。最初はわからないことが多く戸惑いましたが、段々韓国での生活にも慣れてきて、韓国人の友人もたくさんできてきました。今回は2か月間の活動について報告します。

留学の始まり

 私は2月24日に一緒に慶南大学校に留学する友人と2人で船に乗って韓国に行きました。関釜フェリーは前もって電話で予約をします。Jimocaカードを作る(初回1,000円必要)と一番安くて5,000円で韓国まで行くことができます。今回は慶南大学校の迎えが金海国際空港だったので、港からタクシーで空港まで行きました。週末に行くと銀行が開いていないので換金ができません。空港で少し換金するといいと思います。最初の1か月で、寮費(₩605,000)、寮食(₩429,500)、MT(Membership Training)代(₩55,000)、生活用品(₩250,000)、教科書代(₩30,000)などを含め約15万円を使いました。銀行は外国人登録証が発行されてから開設することができます。外国人登録証の発行までに最低でも1か月かかるので現金は多めに持ってきた方が良いと思います。

バディー活動

 申請をするとバディー活動をすることができます。留学生1人に対して韓国人1人がつきます。映画に行ったり、勉強をしたり旅行に行ったりと2人でやりたい活動をすることができます。私のバディーは日本に興味があり、日本についてたくさん質問をしてくれます。活動する際は自分でお金を出さないといけませんが、しっかりと報告書を提出すると₩100,000の補助金が出るのでお金の心配なく活動することができます。韓国語の授業は留学生ばかりなので韓国人の友人を作るきっかけとしてこのバディー制度はすごくいいと思います。

バディーとの釜山旅行

時間割について

 授業は1コマ50分の授業です。ほとんどの授業が1週間に3回あります。私は「韓国語文法中級」「韓国語読み書き中級」「韓国語会話中級」「基礎生活英語会話」の4つの授業を履修しています。韓国語の授業は留学生用の授業なので中国や台湾など他の国から来た留学生と交流することができます。英語の授業はほとんどが韓国人なので韓国人の友人と交流しながら授業を受けることができます。1限は9時に始まります。日本のように昼休みがないので空きコマで昼ごはんを食べます。

終わりに

 留学が始まってからの2か月間は本当にあっという間でした。最初は不安で仕方なかったのですが、韓国人だけでなく留学生の友人もでき今は楽しく過ごしています。私は1年生の時に短期語学研修で一度慶南大学校に来ていたこともあり、生活面では少しだけ気持ちに余裕をもって留学生活を始めることができました。交換留学を考えている人は短期語学研修に参加してみるのもいいと思います。今後は、積極的に大学行事に参加するなどもっといろいろなことに挑戦していこうと思っています。