青島大学(2018年度交換留学生)国際文化学科3年 市木陽<3号 2018年7~8月>


関連ワードで検索する

 7月上旬に前学期が終了し、約2ヶ月間の夏休みを経て、9月上旬から新学期が始まりました。青島に来て半年以上が経ち、留学生活も折り返し地点となりました。時間の経過の早さに驚くとともに、あと半年ほどしか残っていないのだと強く実感しています。 今回は、夏休みの過ごし方と新学期について報告していきます。

夏休みの過ごし方について

 私は4年間で大学を卒業しようと考えているので、夏休みは日本に帰国し、数社の夏季インターンシップに参加しました。私は入学当初より交換留学することを念頭に置いており、留学中はインターンシップや企業説明会などに参加できるか分からない上に、業界・職種研究や仕事のイメージができていないまま帰国後すぐに就職活動が始まることに不安を感じていたので、2年次から気になる業界のインターンシップや企業説明会などに参加していました。
 インターンシップに参加することは、業界や職種の分析・研究ができ、実際にその仕事のイメージがつきやすいという点で、数ヶ月後に始まる就職活動において大いに役立つものだと実感しました。しかし、この夏休みに参加したいと思った企業のインターンシップの開催時期と留学の時期に被りがあったため参加できないものもあり、去年参加しておけば良かったと後悔するものもありました。交換留学に行き、4年間で卒業する予定で、私のように就職活動に関して不安を感じる人は、普通なら3年次に参加できるインターンシップも開催時期によっては参加できない可能性もあるということを見越して、1・2年生の時に参加できるものは参加しておくといいと思います。
 夏休みを利用して、中国国内を旅行するのも良いと思います。私は帰国し、新学期の生活費用のためにアルバイトをしたり、インターンシップに参加したり、運転免許証の事前更新手続きを行ったりするなど、夏休みのほとんどを日本で過ごしました。それぞれに各々の過ごし方がありますが、私は2ヶ月間という長い夏休みを有効に利用し、有意義な毎日を過ごすことができました。

新学期について

 新学期は、9月6日から始まりました。9月3日~5日に新学期の手続きを1階のグローバルオフィスで行いました。とても混雑するので、早めに行くとスムーズに手続きを行うことができると思います。新学期は、アジアからの留学生が多かった前学期と比べ、欧米からの留学生が多いという印象を受けました。
 私は、新学期は中級202Bクラスを選びました。


後期オリエンテーションの様子

 この2ヶ月は少し留学とは離れた生活となりましたが、とても有意義な時間を過ごすことができました。新学期からまた気を引き締めて、初心を忘れずに学びたいと思います。また、残り少ない留学生活を遊びに学びに充実させていきたいと思います。