平成28年度 客員教授特別講義

 11月8日(火)、平成28年度 客員教授特別講義を開催し、本学学生や地域住民、同窓生計400名の参加がありました。

 講師には国立環境研究所の江守正多氏を迎え、「知っておきたい地球温暖化問題の本質」をテーマに、地球温暖化問題における最新の研究データや世界の動きについて分かりやすく解説していただきました。
 講演の冒頭では、このままのペースで地球温暖化が進むと、50年後には日本の紅葉の見頃がクリスマス頃になるというシミュレーションが紹介され、温暖化が身近な問題であると感じました。
 今世紀末には温室効果ガスをゼロにするという目標を持つパリ協定には、各国が国内政策を求められています。日本そして世界の動向に目を向け、地球が抱える大きな問題についてどう向き合うべきか、私たち自身に問いかける講義となりました。


講演で使用した資料を下記に掲載しますので、ご覧ください。
講演資料