「健康福祉社会づくり」研究チーム 地域での健康セミナー(10月)


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 地(知)の拠点整備事業では、山口県の地域課題解決に向けた学際的研究の一環として、「健康福祉社会づくり」研究チームを構成し、地域における住民とコニュニティの健康管理能力向上に関する総合的研究を行っています。

 研究チームの健康セミナー班では、地域住民の検診受診率の向上と、住民自身で健康管理(自己決定、モニタリング、行動修正)ができる人を増やすことを目指して、地域団体が主催する健康行事で健康に関する啓発活動を行うことと、これまで本学で開催してきた「YPUすこやかライフセミナー」で蓄積したノウハウを活用した「健康セミナー」を実施することの2つを柱として活動しています。

 その活動の一つとして、田布施体育協会と田布施町の共催で、健康な食生活と運動習慣に関する「健康セミナー」を3回シリーズで実施しました。
 第1回目は10月1日(土)に実施し、21名の方が参加されて各種体力測定や血管年齢測定、ロコトレ指導を行いました。


 10月22日(土)に実施した第2回目では、各種体力測定及び血管年齢の結果の見方とロコモの基礎知識に関する講義や、ロコトレとラジオ体操の実技を行った後、運動継続をテーマにしたグループワークを地域の方々と 行いました。


 10月30日(日)には第3回目を実施し、「脂肪をためない食生活」をテーマに、講義、クイズ、献立作成のグループワークを行いました。


 また、10月15日(土)には、広く地域住民の健康に関する啓発活動を行うため、「田布施スポーツまつり」に健康ブースを出展し、各種体力測定と血管年齢測定を実施しました。