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教授 韓国社会論研究室

担当科目

韓国社会・文化論、アジア社会論、プレゼンテーション韓国語、総合韓国語Ⅱ

研究テーマ

  • 現代韓国社会、グローバル・エイジングに関する比較社会学

メッセージ

 韓国社会論研究室では、ゼミ生の関心をキーワードとする日韓比較研究を多様な形で研究、発信しています。ゼミ以外の実践的研究活動としては、「やまぐち韓国研究会」、「コリアンランチ」、「韓国社会論・金恵媛研究室」(ブログ)、そして「Circle Of Asia」です。地域の方・卒業生・県大生の協同による異文化・異世代交流活動を通して、等身大の日韓理解を目指しています。

平成20年度山口県立大学桜圃学術三賞・ 桜圃地域貢献賞受賞

 大学と地域、人と社会をつなぐ交流を目的とする「やまぐち韓国研究会」での活動等が、地域貢献活動として評価され、受賞となりました。活動の特徴は、山口桜の森カレッジ→桜とムグンファの会→やまぐち韓国研究会といったように、大学から地域住民、そして地域住民と学生へと、活動の参画者が広がり、活動内容が多様化してきた一連の過程によくあらわれていると思います。活動開始から5周年を迎えた現在、地域をベースに、人や社会が有機的に、グローバルにつながる、つながっていることを実感できる交流ネットワークとして、さらなる広がりを試みるまでになりました。私個人としても、シニアの社会参加、学生のプレ社会教育、そして地域社会の国際化に、研究会の方々と協働して取り組む充実感は非常に大きいものがあります。生涯学習時代を主に生きる仲間としてのつながりをしっかり意識しながら、ライフワークとして今後も頑張っていきたいと考えています。私をしっかり支えて、導いてくださったゼミ生やOG、留学生、そして会員の方々に謝意を表したいと思います。