ゴハンジャーとゆだっこたんけんたい☆~しっかりかんでばいばいフケンコー~


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 栄養学科の課外活動の一つ「食育プログラム開発チーム 食育戦隊ゴハンジャー」では、地域の子どもたちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 9月11日(月)には、山口市立湯田小学校にて、小学1年生117人を対象とした食育プログラム「ゴハンジャーとゆだっこたんけんたい☆~しっかりかんでばいばいフケンコー~」を企画し、実施しました。
 今回のプログラムでは、食べ物の特徴やよく噛んで食べることの大切さを知り、実践しようと思うことを目的に劇やブース活動を行いました。

プログラム内容

【アイスブレイク】
 ゴハンジャーが進行を務め、「ゴハンジャーが言いましたゲーム」という、約束を守りながらゴハンジャーの真似をするゲームを通して、これからの活動を行いやすい雰囲気づくりをしました。


【劇】
ブース活動への意欲を高めるための劇を行いました。やわらかくて甘いプリンが大好きで、野菜が嫌いなももちゃんがフケンコーという悪者に連れ去られてしまい、ももちゃんを助けるために子どもたちとゴハンジャーはごはんの国に冒険に行くことになりました。


【ブース活動】
 4クラスがそれぞれ30分ずつ、班ごとに以下の4つのブースを回る活動を行いました。

<だんめん当てクイズ>
 様々な角度から切られた食べ物の断面を見て、何の食べ物かを当ててもらうクイズを行いました。さらに、前歯に食べ物をかみ切る役割があることを学んでもらいました。


<においで当てようクイズ>
 細かくした食べ物を紙コップの中に入れて中身が見えないようにし、匂いをたよりに何の食べ物かを当ててもらうクイズを行いました。さらに、奥歯には食べ物をすり潰したり細かくしたりする役割があることを学んでもらいました。


<しっかりかんでじょうぶなは>
 よく噛むことで唾液がたくさん分泌し、唾液には虫歯を予防する働きがあることをパペットやイラスト等を見ながら学んでもらいました。


<しっかりかんでじょうぶなからだ>
 よく噛むことで唾液がたくさん分泌し、唾液には消化を助ける役割があることを、媒体を用いて唾液アミラーゼの働きを体験してもらうことなどを通して学んでもらいました。


【劇・ふりかえり】
 劇を通して、活動を振り返りながら学んだことを整理しました。子どもたちがブース活動をする中で集めてきた食材にゴハンジャーパワーをかけてその日の給食へと変身させ、それをももちゃんによく噛んで食べてもらうことで、ももちゃんを助けることができました。