防府市×山口県立大学シンポジウム「デザインでつなぐ俳句と美術工芸と近未来の喫茶文化」を開催します

 山口県立大学企画デザイン研究室は、2017 年度から防府市との共同研究として、防府市の美術工芸に関わる地域産業のマッピング調査を行っています。防府市には毛利家が茶の湯文化を発展させた優れた茶室が継承されています。そこで、当研究では茶の湯にまつわる多様な工芸文化の総合的発展と共創に注目してこのシンポジウムを企画しました。
 2017 年10 月に防府市の新しいデスティネーションとして、「山頭火ふるさと館」がオープンしました。これを好機として、「デザインでつなぐ俳句と美術工芸と近未来の喫茶文化」と題して関係者に集まって頂き、防府から新しい産業の振興につながる活動を開始できないかと考えています。
 皆さまお誘い合せの上、ご来場ください。

日時・場所

平成30年1月27日(土)14:00~16:30
山頭火ふるさと館 ふるさと展示交流室
(住所:山口県防府市宮市町5-13 電話::0835-28-3107)
※申込み不要・入場無料
※席に限りがございますので、予めご了承ください。

プログラム

基調講演
「山口県の美術工芸事情から見る防府市」
石﨑 泰之氏(山口県立萩美術館・浦上記念館 副館長)

企画デザイン研究室からのプレゼンテーション
1 現在の地理上にマッピングした防府市の伝統産業
 高橋 潤一郎(山口県立大学 大学院国際文化学研究科1年)
2 新様式野点と道具の創造
 原田 章子(山口県立大学 大学院国際文化学研究科2年)
3 新野点のための服装
 水谷 由美子・下川 まつゑ(山口県立大学国際文化学部 教授・文化創造学科4年)

パネルディスカッション
パネラー
 1 窪田 耕二氏(山頭火ふるさと会 会長
 2 西田 稔氏(山頭火ふるさと館 館長)
 3 大井 正則氏 ( 玉祖窯 萩焼作家)
 4 松村 憲治氏 ( 鋳物・金属作家)
 5 大道 竜士氏 ( 藍染作家)

コーディネーター
 水谷 由美子( 山口県立大学国際文化学部 教授)

チラシはこちら

問合せ先

住所:〒753-8502
山口市桜畠3-2-1
山口県立大学国際文化学部
TEL:083-928-3423 ( 担当:水谷)
E-mail: myumiko◎yamaguchi-pu.ac.jp(◎を@に変えて送信してください)