平成28年度桜の森アカデミー修了式を行いました

 平成29年3月5日(日)に、平成28年度桜の森アカデミー修了式を挙行しました。

 桜の森アカデミーは、一般県民と本学学生が共に学ぶ「異世代交流学習」により、地域で活躍できる人材を育成することを目的とした「共生教育」の場で、「地(知)の拠点整備事業」の一環として平成25年度より開講しています。

 修了式では、「やまぐち学マイスターコース」、「子育てマイスターコース」及び「在宅ケアマイスターコース」の各学修プログラム120時間以上の履修を終えた受講生に対して「マイスター認定書」及び学校教育法105条に基づく「履修証明書」を、本学学長より受講生一人ひとりに授与しました。
 今年度は「やまぐち学マイスターコース」6名、「子育てマイスターコース」26名、「在宅ケアマイスターコース」19名の計51名がマイスターを取得しました。


 各コースの受講生の代表が、桜の森アカデミーでの学びの振り返りとこれからの抱負を述べました。
 また来賓や講師代表からは、お祝いのお言葉を頂戴しました。


 その後、やまぐち学マイスターコースの受講生が、フィールドワークやプランニングの講座で学んだ成果を生かしてプレゼンを行いました。レノファ山口FCホームゲームにおける県外からのアウェイサポーターのための湯田温泉旅プランとして班ごとに「くつろぎと癒しの旅をあなたに」「あなたとレノファの歴史は今ここからはじまる」「アウェイサポーターの湯田温泉歩き」といったテーマをそれぞれ工夫を凝らして発表し、参加者を楽しませてくれました。来賓からは発表内容を聞き、自分の所属する団体の観光の取組に知恵を借りたいなど、高い評価をいただきました。


 修了式後、受講生たちは記念撮影などを楽しみ、桜の森アカデミーでの出会いと10カ月共に学んだ喜びをかみしめ、最後まで別れを惜しんでいました。