近年在宅介護や在宅医療の必要性が拡大するなか、医療機関や保健福祉施設においては、異なる専門職同士による「チーム医療」や「多職種連携」の実践が求められ、また、地域においては住民との協働による「地域連携」の実践も求められています。
本研修では、楽しいアクティビティを取り入れたワークショップを通じて、医療・保健・福祉分野の異なる専門職が現場でのチーム活動を行う上で役立つスキルを学習します。
参加者同士の情報交換・ネットワークづくりのきっかけの場となります。
※定員に達したため、募集を締め切りました。
日時と場所
平成29年10月29日(日)10:00~16:30山口県立大学 D館2階 アクティブラーニングスタジオ(Y-ACT)
対象
看護師・保健師・助産師・薬剤師・管理栄養士・社会福祉士・精神保健福祉士・ケアマネージャー・介護福祉士等の専門職の方、医療保健福祉機関の職員の方 等定員
20名(先着順、定員になり次第締め切ります。)
受講料
5,000円(当日、受付時にお支払いください。)
プログラム
時間 | 内容 |
---|---|
9:30~ | 受 付 |
9:55 | 開 会 |
10:00~ | 〈セッション1〉 チームビルディング ~グループからチームへ~ 多職種による現場で陥りがちな弊害を排除し、共有された目的に向けて成果を上げることができる「チーム」になるための手法を演習する。 ① 自己紹介 ② 話し合いの3つのモード ③ ワークショップ ④ ワークの振り返り〈セッション1〉 |
12:00~ | 昼 食 |
13:00~ | 〈セッション2〉 チームアプローチによる問題解決ワークショップ ①メンバーにバラバラに提供された情報を、定められたルールに従って分かち合いながら、一つの課題を達成する「体験学習」を行うことにより、その過程で起こる様々な事柄(コミュニケーション・リーダーシップ・目標・意思決定・雰囲気・メンバーの感情など)について、分かりやすく学習します。 ②一人ひとりがチームメンバーとして問題解決に当たるスキルを身につけます。 |
15:00~ | 休 憩 |
15:15~ | 〈セッション3〉 保健・医療・福祉現場におけるチームアプローチ展開の課題 〈セッション2〉で学んだチームアプローチを実際の保健・医療・福祉現場で実践する上で、情報の共有、問題発見、問題解決、合意形成など、参加者のそれぞれの職場で遭遇する課題と関連付けて話し合います。 |
16:30 | 閉 会 |
講師:
学長 看護栄養学部教授
長坂 祐二
副学長(地域貢献担当) 社会福祉学部教授
加登田 惠子
看護栄養学部准教授
吉村 眞理
社会福祉学部准教授
長谷川 真司
申込み
受付期間:平成29年7月7日(金)~10月9日(月)※定員に達し次第締め切ります。
メール、FAXまたは郵送にてお申込みください。
[メール]
氏名(ふりがな)、住所、連絡先Tel、勤務先(所在地)、職種、 講師への質問等(任意)を明記の上、下記のメールアドレスへ送信してください。
manabi◎yamaguchi-pu.ac.jp(◎をアットマークに替えてください)
[FAX・郵送]
下記の申込書に必要事項を明記して送付してください。
FAX:083-928-3021
住所:〒753-8502
山口市桜畠3-2-1
山口県立大学地域共生センター 共生教育部門
「ヒューマンケア・チームアプローチ」チラシ(申込書)
問合せ先
山口県立大学地域共生センター共生教育部門〒753-8502 山口市桜畠3丁目2-1
TEL:083-928-3495 FAX:083-928-3021
MAIL:manabi◎yamaguchi-pu.ac.jp(◎をアットマークに替えてください)