ゴハンジャーとフェアリーランドへしゅっぱつだ!~5つのひみつをさがしだせ~


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 栄養学科の課外活動の一つ「食育戦隊ゴハンジャー」は、地域の子どもたちが楽しみながら食について学べる食育プログラムを行っています。

 10月31日(土)に本学体育館で、食育体験プログラム「ゴハンジャーとフェアリーランドにしゅっぱつだ!~5つのひみつをさがしだせ~」を、コープやまぐちさんとの共催で行いました。


 今回のプログラムでは、食べ物について興味・関心を持ってもらうことを目的に、子どもたちに五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使った5つの食べ物ゲームを体験してもらいました。

【ゴハンジャー登場・アイスブレイク】
 はじめにゴハンジャーが登場し、「合わせてパッチン」という手遊びのゲームや「名前フープ」という自己紹介ゲームを行い、子どもたちの心と体の緊張をほぐしました。


【ゴハンジャーとフェアリーランドにしゅっぱつだ!~5つのひみつをさがしだせ~】
 次に、フェアリーランドのお姫様が登場し、ゴハンジャーと一緒にお芝居を通し、五感について子どもたちに説明しました。


 その後、いたずら好きな魔女に奪われたお姫様の五感を取り戻すため、ひみつを探すことになった子どもたちと、5つの秘密基地(ブース)を回りました。


 各ブースでは、食べ物の特徴や違いを五感を使ったクイズなどで学べるようになっています。学生が妖精役となり、子どもたちが楽しみながら学べるようサポートを行いました。




 すべての秘密基地を回って集めた言葉を教えると、お姫様は無事に五感を取り戻し、おいしく・楽しくごはんが食べられるようになりました。

【ふりかえり】
 最後に子どもたちが体験したプログラムの内容を、ふりかえりシートで復習しました。
 お姫様を助けてくれたお礼として、ゴハンジャーから子どもたち1人1人にワークシートをプレゼントしました。


 今回の活動を通して、子どもたちはお姫様の五感を取り戻すため、真剣に食べ物について学ぼうとしていました。各ブースでは、自分の感じたや気づいたことを一生懸命言葉で表現しようとする姿も見ることができました。
 また、保護者の方からは、「三色揃えてごはんを食べるという食育はなかなかできないけど、五感を働かせてごはんを食べてみるというのはすぐに取り組めそうなので、やってみたいです」といったご意見もいただき、家庭での食育活動のきっかけ作りになったプログラムでした。