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3つの方針

入学者受入方針
教育課程の編成・実施方針
学位授与方針

教育目標

 国際文化学部国際文化学科は、グローバル化する国際社会において、文化の諸課題を解決するための知識、技術、能力を兼ね揃えた人材の育成を目的としている。この目的を達成するために、知識、技能、交流力、対応力、行動力という五つの教育上の項目を挙げたうえで、以下のような教育目標を掲げることとする。


1.知識
 多様な文化理解の視点から、他者を尊重しつつ、自己を主張するための知識を身につけている。
 国際文化学科では、文化とは、人間の行為によって生まれるすべての事象(文学、芸術のほか、政治、経済、宗教など)と定義する。グローバル化する国際社会において、私たちは自己の文化だけではなく、様々な他者の文化に向き合うことが求められている。その場合、私たちには他者の文化を自己の文化と同じように尊重し、文化を自己の視点からだけではなく様々な視点から理解する態度が必要となり、その上で、自己の文化に基づいて自己の意見の主張を行い、他者に理解を求めてゆくことになる。国際文化学科における学びの基礎として、文化に対してこのように向き合うための知識を身につける。

2.技能
 グローバルな言語状況に適応し、文化の壁を越えて情報を集め、新たな形に構築し発信する技術を身につけている。
 言語は、文化を表現する最も重要な手段のひとつである。グローバル化する国際社会において、特にアジアにおいて、私たちは、母語だけではなく、外国語(英語、中国語、韓国語など)を運用する能力を身につけることが求められている。その能力を用いれば、その国や地域の文化を、他者の手による翻訳に頼るのではなく、自分自身が直接その国や地域の言語によって理解することができる。その確かな理解に基づき、自己の視点から、他の国や地域の文化に関する情報を再構築し、新たなものとして発信するのに必要な技術を身につける。

3.交流力(思考・判断・表現)
 文化の違いを越えて得た思考力と判断力を統合して表現し、未来に向けて地域と交流する能力を身につけている。
 文化の違いは、国や地域や民族というレベルだけでなく、それより小さな集団、例えば、居住する地域、所属するコミュニティ、さらには世代や個人というレベルでもとらえることができる。文化が多様化する社会においては、そういった様々なレベルの異なる文化に向き合う必要がある。そしてそれらの文化に関わり、そこから学んだ知識や技術を応用して、社会において様々な企画や提言を行ない、交流できる能力を身につける。

4.対応力(関心・意欲・態度)
 文化の違いを越えた対話に関心と意欲をもち課題解決のチームワークができる態度を身につけている。
 文化の異なる自己と他者が相互に理解しあう前提として、寛容性をもち、ねばり強く対話をすることが最も重要となる。この対話を通じて、それぞれの文化の特性や異なる文化の間に存在する課題が明らかになる。そして、その課題を相互に有意義なかたちで解決するためには、自己のみではなく、異なる文化を持つ他者との協力関係によって、取り組むことが求められる。このようなチームワークができる態度を身につける。

5.行動力
 多様な文化や価値を前提として地域と協働し、地域の特色を国内外に打ち出す行動力を身につけている。
 グローバル化する社会においては、ますます多様化する文化や価値観の理解を前提とした課題解決が求められている。身近な地域との関係においても、お互いに文化や価値が異なっているのだということを前提に、相互に協力して行動することが必要とされている。そのような協力関係のもと、地域の取り組みや提言をまとめて、地域の特色、魅力として、国内外に打ち出すという、私たちに求められている行動力やリーダーシップを身につける。

入学後の教育の内容

 本学科では、教育目標の達成のために、学部基幹科目・学科基幹科目・学科基礎科目・演習科目・展開科目・関連科目の各科目群に、多くの科目を開設している。入学した学生は、これらの中から自身の興味・関心・将来の目標に合わせた学修計画を立てることになる。

 1年次では、「キャンパスライフ入門」で大学生に必要な学び方、すなわち講義の聴講・ノートテイキング・情報収集・プレゼンテーションなどの手法を学ぶ。また、共通教育諸科目で、基礎・教養および外国語科目を学ぶことにより、専門科目を身につけるうえで必要な知識・能力の基礎を習得する。専門科目としては、学部基幹科目や学科基幹科目を履修することで、グローバル化する国際社会において、自己の文化だけではなく他者の文化に向き合うために必要な基本的知識を身につけ、多様な視点から相互の文化を理解する態度を育成することができるようになる。

 2年次以降、学生は各自の選んだ履修モデルに沿った学修計画を立てていくことになる。学科の必修科目である基礎演習において、「キャンパスライフ入門」で学んだ大学生として必須のアカデミック・スキルをさらに深める。また、1年次に引き続き学科基幹科目では文化に関わるより専門的な知識を身につけ、理解をすすめ、グローバルな言語状況に適応しながら、文化の違いを越えて交流する能力を身につけていくことになる。また、学科の基礎科目群を履修していくことで、応用的な言語運用能力、交流のための企画や提言をする能力、課題解決に向けてチームワークができる態度を育成する。
 さらに深い学びを求めるものについては、より高度な言語運用能力、具体的な課題について相互に有意義な解決にむけて取り組む態度、そして他者と協働し地域の魅力を国内外に発信する行動力を身につけるための科目群としての展開科目を履修する。また、学科における学修をより充実させるために関連科目が配され、それぞれの興味や学修目標に沿って、自由に履修設計できる。免許・資格の取得を目指すものは、これに加えて各種の免許・資格科目を履修する。

 3年次・4年次では研究室においてゼミナール形式の演習科目が開講される。4年次では卒業演習において、これまでの学修の集大成としての卒業論文・卒業制作・卒業報告の作成およびプレゼンテーションを一年かけて行うこととなる。

 授業方法としては、それぞれの授業の特徴に合わせて、講義や演習、体験やディスカッション、実習やグループワーク、体験型授業、少数人制を取り入れた授業を実施している
 成績評価は、それぞれの授業の特徴に合わせて、自主学習態度・レポート・学期末試験・プレゼンテーション、論文・報告・制作によって成績評価を行う。
 学修指導としては、各学年に学年担任およびチューター教員が配置されている。質問相談などには、チューターや各科目担当教員がオフィスアワー、あるいはYPUポータルなどを使って対応している。

求める学生像

 国際文化学科では、異なるものとの相互理解のために必要な態度と基礎的学力、幅広い分野に関心をもち、どのような場でも共感をもって学ぶことのできる対応力、地球規模の問題の原因究明や地域課題の解決にむけて行動する意欲のある学生を求める。

入学者にあらかじめ身につけておくことを求める能力、適性

知識・理解
 国内外の多様な文化やそこで生活している人々から学ぶための基礎的知識や理解力のある人

技能
 新たな外国語を学ぶための適性と一定の実践的日本語・英語コミュニケーション能力のある人

思考・判断・表現
 異なる文化を持つ人々との交流に必要な思考力、判断力、表現力のある人

関心・意欲・態度
 国内外のフィールドで社会的・文化的諸課題の原因や背景を追求する意欲や態度のある人

入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)

【知識・技能】
・国内外の多様な文化やそこで生活している人々から学ぶための基礎的知識や理解力があり、新たな外国語を学ぶための適性と一定の実践的日本語・英語コミュニケーション能力のある人

【思考力・判断力・表現力】
・異なる文化を持つ人々との交流に必要な思考力・判断力・表現力のある人

【主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度】
・国内外のフィールドで社会的・文化的諸課題の原因や背景を追求する意欲や態度のある人

教育課程編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

○基礎教養科目
 本学の建学理念に基づき、専門科目で学ぶために必要な基礎的な知識・態度・日本語運用能力・外国語運用能力・論理的思考力・コミュニケーション力を修得するために、基礎教養科目群を置く。

○学部基幹科目
 国際文化学科、文化創造学科共通の必修科目群で、国際文化学部で学ぶに当たり必須の基礎を学ぶ。グローバル化する国際社会において、自己の文化だけではなく他者の文化に向き合うために必要な基本的知識を身につけ、多様な視点から相互の文化を理解する態度を育成する(DP1)ために、学部基幹科目を置く。

○学科基幹科目
 基礎教養科目・学部基幹科目をふまえて、文化に関わるより専門的な知識を身につけ、理解をすすめ(DP1)、グローバルな言語状況に適応しながら(DP2)、文化の違いを越えて交流する能力(DP3)を育成するために学科基幹科目を置く。

○学科基礎科目
 基礎教養科目・学部基幹科目・学科基幹科目をふまえて、応用的な言語運用能力(DP2)、交流のための企画や提言をする能力(DP3)、課題解決に向けてチームワークができる態度(DP4)を育成するために、学科基礎科目を置く。

○展開科目
 基礎教養科目・学部基幹科目・学科基幹科目・学科基礎科目をふまえて、より高度な言語運用能力(DP3)、具体的に課題について相互に有意義な解決にむけて取り組む態度(DP4)と他者と協働し地域の魅力を国内外に発信する行動力(DP5)を育成するために、展開科目を置く。

○演習科目
 知識・理解、技術、交流力、対応力、行動力を総合した上で、配当年次に応じたレベルで演習を行い、最終的には、卒業論文・卒業制作・卒業報告として完成させ、社会に貢献する力を育成するために、演習科目を置く。

○関連科目
 上記科目群を補う形で、幅広い視野に立った知識や技術を育成するために関連科目を置く。

○授業方法
 それぞれの科目の特徴に合わせ、講義・演習・実習・フィールドワーク・体験型学習などを取り入れている。科目によっては、少人数授業やグループワークなどを取り入れている。

○成績評価
 それぞれの科目の特徴に合わせて、授業への参加態度・自主学習態度・レポート・学期末試験・プレゼンテーションなどによって総合的に判断する。また、卒業論文・卒業制作・卒業報告では、最終の成果だけでなく、そこに至るプロセスと達成の度合いなどを総合的に判断して成績を評価する。

卒業認定・学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

【知識・理解】
 多様な文化理解の視点から、他者を尊重しつつ、自己を主張するための知識を身につけている。
 国際文化学科では、文化とは、人間の行為によって生まれるすべての事象(文学、芸術のほか、政治、経済、宗教など)と定義します。グローバル化する国際社会において、私たちは自己の文化だけではなく、様々な他者の文化に向き合うことが求められています。その場合、私たちには他者の文化を自己の文化と同じように尊重し、文化を自己の視点からだけではなく様々な視点から理解する態度が必要となり、その上で、自己の文化に基いて自己の意見の主張を行い、他者に理解を求めてゆくことになります。国際文化学科における学びの基礎として、文化に対してこのように向き合うための知識を身につけます。

【技術(技能)】
 グローバルな言語状況に適応し、文化の壁を越えて情報を集め、新たなかたちに構築し発信する技術を身につけている。
 言語は、文化を表現する最も重要な手段のひとつです。グローバル化する国際社会において、特にアジアにおいて、私たちは、母語だけではなく、外国語(英語、中国語、韓国語など)を運用する能力を身につけることが求められています。その能力を用いれば、その国や地域の文化を、他者の手になる翻訳によるのではなく、自分自身が直接その国や地域の言語によって理解することができます。その確かな理解に基づき、自己の視点から、他の国や地域の文化に関する情報を再構築し、新たなものとして発信するのに必要な技術を身につけます。

【交流力(思考・判断・表現)】
 文化の違いを越えて得た思考力と適確な判断力を統合して、未来に向けて人々と交流する力を身につけている。
 文化の違いは、国や地域や民族というレベルだけでなく、それより小さな集団、例えば、居住する地域、所属するコミュニティ、さらには世代や個人というレベルでもとらえることができます。文化が多様化する社会においては、そういった様々なレベルの異なる文化に向き合う必要があります。そしてそれらの文化に関わり、そこから学んだ知識や技術を応用して、社会において様々な企画や提言を行ない、交流できる能力を身につけます。

【対応力(関心・意欲・態度)】
 文化の違いを越えた対話に関心と意欲をもち、課題解決のチームワークができる態度を身につけている。
 文化の異なる自己と他者が相互に理解しあうためには、前提として、寛容性をもち、ねばり強く対話をすることが最も重要な前提となります。この対話を通じて、それぞれの文化の特性や異なる文化の間に存在する課題が明らかになります。そして、その課題を相互に有意義なかたちで解決するためには、自己のみではなく、異なる文化を持つ他者との協力関係によって、取り組むことが求められます。このようなチームワークができる態度を身につけます。

【行動力(実践・協働)】
 多様な文化や価値を前提として人々と協働し、地域の特色や魅力を国内外にうち出す行動力を身につけている。
 グローバル化する社会においては、ますます多様化する文化や価値観の理解を前提とした課題解決が求められています。身近な地域との関係においても、お互いに文化や価値が異なっているのだということを前提に、相互に協力して行動することが必要とされています。そのような協力関係のもと、地域の取り組みや提言をまとめて、地域の特色、魅力として、国内外に打ち出すという、私たちに求められている行動力やリーダーシップを身につけます。

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